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コーヒーが飲める遺伝子?

2021.01.29

サプリメント・健康食品・化粧品の受託製造・OEMを行ってる株式会社Heldです。
 

目覚めの一杯、仕事中の気分転換や食後にコーヒーを飲むという方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
最近では、有名コーヒー店に負けないくらい美味しいコーヒーがコンビニで手軽に買えるようになってきましたよね。


ところがこのコーヒー、人によっては命を脅かす飲み物になってしまうというのです。
コーヒーを美味しく楽しめる人がいるのに対し「苦くて飲めない」「気持ちが悪くなる」「お腹が痛くなる」という方がいるのも事実です。

トロント大学のアフメド・エルソヘミ教授は、この違いは遺伝子が原因ではないかと考え「CYP1A2」遺伝子多型が関連していると突き止めました。
カフェインを摂取すると、たいていの人は運動能力が向上するのですが、実験の結果カフェイン代謝のスピードが遅い遺伝子多型を持つ人は、カフェインを摂取する毎に運動能力の低下が見られました。
また、カフェイン代謝が遅い人がコーヒーを大量に飲むと、心筋梗塞のリスクが高まるという事も分かりました。
エルソヘミ教授は、カフェイン代謝が遅い人の場合、カフェインが体内に長く残留する事で血管を収縮させ、血液と酸素の流れが悪く事が原因に
なるのではないかと考えています。
 

私自身も、コーヒーの最初の一杯は美味しく飲めるのですが、二杯目や他のカフェイン入り飲料を続けて飲むと、動悸がして目が爛々とし、夜は寝つきが悪くなります。もしかすると私は、カフェイン代謝のスピードが遅めの遺伝子を持っているのかもしれませんね。
もちろん、遺伝子だけが原因とは言い切れず体調や栄養状態も影響するため、自分の適量を見極めて”ほどほど”に楽しむようにしたいですね!

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