化粧品・健康食品の OEM 製造メーカー株式会社 Held
お問い合わせ
東京本社
03-5840-8435
大阪支社
06-6942-2532

ホーム >  社員ブログ > 化粧品の安全性について考える。化粧品開発における安全性の評価とは

化粧品の安全性について考える。化粧品開発における安全性の評価とは

2021.07.29

研究者

化粧品の安全性について考えられたことはございますか。
世の中には、多種多様な化粧品が存在していますが、果たしてそれらはどのような安全基準をクリアした製品なのでしょうか?

また、化粧品を販売していく上で安全性についてどのようなことに配慮すべきかを今一度考えてみましょう。



化粧品の安全性


肌に直接塗布をおこなう化粧品において、安心・安全に使用できることは非常に重要なことです。
「肌を清潔に保ちたい」「美しくなりたい」などと考えて使用した化粧品が、万が一にも安全性に劣る製品だった場合、非常に残念な気持ちになるでしょう。

また、販売者としては、安全性に劣る製品を市場に流通をさせてしまい、肌や皮膚に対しての重篤な障害を起こすような事があれば、重大な過失として、自主回収やユーザーへの損害賠償など大きな損失を負うことになりかねません。

また、販売企業としても商品ブランドも信頼が失墜する事となるので、化粧品を販売し続けていくことが難しくなるかもしれません。
消費者目線でも、販売者目線でも化粧品としての安全性が保たれていることはとても重要なことです。



安全性について考える

乳液を塗る女性

先述の損害や損失のことを抜きにしても、ユーザーの信頼を得て企業価値やブランド価値を高めていく上で、商品の安全性への配慮は不可欠です。

お肌のトラブルの起こりやすさなどは個人によっても異なり、時には体の調子などによってお肌が荒れてしまうこともありますが、明らかにお肌への安全性を無視した製品を使うと、多くの人にお肌のトラブルが起こる可能性があります。

また、そのトラブルも重篤なものに繋がるケースもあります。
そのため、化粧品メーカーとしてはこうしたトラブルを避けるために、安全性に配慮をした製品設計をおこなう義務があり、販売者は品質管理において信頼のおけるメーカーであるか吟味をして委託をする必要があります。



どのようにして安全性を担保しているか


化粧品の安全性の保証は最終製品そのもので実施されることが基本です。
そのためには、まずはより安全性や品質の高い原料の選定をして、それらの分量や組み合わせにおける安全性も考慮しながら配合を熟考し、その後に使用方法(塗布部位,適用方法,使用対象層,適用時間等)に伴う安全性に懸念がないことを担保します。
この際に、原料や配合、およびその使用法が前例としてすでに多くの市場実績がある場合は、より安全性が担保が容易になります。
このように、化粧品メーカーによって厳密な安全性の確認をした上で、製品を市場に流通させています。



各種の安全性試験について

ハンドクリームを塗る女性研究員の手

化粧品の最終製品およびそれぞれの配合原料にて実施する主な安全性試験を以下に記載します。


① 単回投与毒性試験

単回塗布・摂取における反応の有無により急性の毒性を確認する試験。
試験動物の(経口、経皮、静脈内など)に高用量の被験物質を1回投与して、症状を14日間程度観察することで、急性毒性症状の発現と用量との関係性を調べます。


② 皮膚一次刺激性試験

試験物質が試験動物の皮膚に対する皮膚反応の有無により毒性を確認する試験方法。
試験動物の皮膚に傷を付けたのち被験物質を貼り付けや塗布をおこない、貼付・塗布物除去後1、24、48時間に皮膚の状態を肉眼的に観察します。


③ 連続皮膚刺激性試験

被験物質が皮膚に連続して接触した場合の刺激性を確認する試験です。
試験動物に1日1回または数回、14日間連続で被験物質の開放塗布を行い、肉眼判定により評価します。


④ 皮膚感作性試験

皮膚に被験物質を塗布し、Ⅰ型アレルギー症状が発現するかを確認する試験方法。
試験動物として頸部背側の剪毛部位を3部位に分け被検物質を皮内投与して、投与1週間後に再度被検物質を皮内投与し、紅斑や浮腫の有無を観察して評価します。 


⑤ 光毒性試験

光照射によって引き起こされる光反応物質生産による急性の組織反応を確認する試験です。
皮膚に1回塗布後、紫外線を照射し刺激性反応の有無を確認します。


⑥ 光感作性試験

光によるアレルギー性を引き起こすかを確認する試験です。


⑦ 眼粘膜刺激性試験

誤って眼に入れた場合に生じる結膜、虹彩及び角膜に対する傷害を予測するための試験です。
試験動物の眼瞼結膜嚢内に1回または数回の被験物質の投与を行い、72時間または96時間後まで1日1回の肉眼判定により評価いたします。


⑧ 遺伝毒性試験

学物質の発がん性や遺伝的障害を予測するための試験です。


⑨ ヒトパッチテスト

人の皮膚に被験物質を一定時間接触させて接触性皮膚炎発現の有無を調べる試験です。



品質を重視するOEM会社を選びましょう

化粧品を持つ女性研究員

化粧品の安全性における責任の所在は製造販売元にあります。
そのため、化粧品製造を行う各社は化粧品の品質や安全性について厳格な管理のもと製品の開発・製造をおこなっております。
そのため、もし化粧品の品質トラブルが起こってしまった場合にも、最終的には製造販売元が責任を負うため、販売者への製造責任は問われないように感じられます。

しかし、製品のブランドは販売者のものであり、エンドユーザーの一次的な窓口も販売者ですので、そこで一度ブランド価値が損なわれてしまうと、その後の信頼回復は決して容易ではありません。
そのようなリスクを回避するためにも、品質管理において信頼のおけるOEM会社を選定することは極めて重要です。

Held(ヘルト)では、安全性・安全の高品質な化粧品製造をおこなっております。
安心して化粧品の販売ができるようなサポート体制を整えておりますので、化粧品製造をお考えの際には、是非一度お問い合わせください。

ブログトップへ
取扱商材事例