コラム

Column

投稿日:2021年8月26日/更新日:2022年6月26日


中国向けのサプリメント販売について
中国の国旗

中国の人口は日本の約10倍、国土面積は25倍とも言われており、その中でも富裕層の数は1億人以上とも言われ、今ではビジネスの中心が中国にあります。
 
また、メイドインジャパンの品質は世界でも認められており、中国でも、特にベビー用品や衛生用品、化粧品や健康食品などで日本製品が好まれています。
今回はサプリメントなどの健康食品ビジネスで中国進出を検討する企業様に向けて、詳しく解説していきます。
 

中国向けのサプリメント需要

サプリメント

中国向けのサプリメントの展開は、コロナ禍の影響によるインバウンド需要の減少に反比例する形で越境ECでの販売が伸びています。
 
数年前までは、中国への輸出には現地エージェントの知り合いなど、ビジネスパートナーがいないとなかなか難しかったのですが、そのハードルも徐々に下がりつつあり、スタートアップから新規で事業を立ち上げていくというケースも増えてきました。
 
とはいえ、まだまだ発展的であることや、日本と中国の食品に関する法律の違いや、扱える原料の違い、輸出入の手続きなど難解なハードルも多数存在することから、簡単に参入ができる事業でないことも確かです。
 

どのような製品を設計するべきか

押麦

日本製の健康食品で、日本の「和」のイメージが沸く製品が特に好まれる傾向にあるようです。
キーワードとしては、発酵や酵素、ジャパニーズスーパーフードなどの日本で作られる成分などが中心で、それらの成分を中心に配合して製品設計をするのが一般的なようです。
 
また、中国でも日本同様にアンチエイジング・美白・美肌などのキーワードが重視されていて、美容ドリンクや美容サプリメントを開発して輸出される会社も多いです。
 

中国でも注目、世代型長寿サプリメント「NMN」

サプリメントを飲む中国人男性

中国では長寿やアンチエイジングなどへの関心も高いようで、最近では越境ECによる、NMN配合製品の輸出も多く見受けられます。
 
以前ご紹介した“ニコチンアミドモノヌクレオチド”の略である「NMN」には、マウスでの有用なエビデンスデータが取得されたことによって、次世代型長寿サプリメントとして世界中の注目を集めています。
これは、中国国内でも例外ではなく、非常に注目が高まっている製品です。
 
また、1箱数万円する製品ではあるものの、その効果に期待して購入される方がたくさんいることから、高級品であるが故に日本製の品質の良さが求められていることが伺えます。
 
NMNの長寿のコンセプトのように、市場のニーズに即していて、効果の期待できる品質の高い製品を設計すれば、市場の反応がしっかりと得られ、売れる製品を販売していくことができることが伺えます。
 

まとめ

Held(ヘルト)では、市場ニーズに合わせた製品の設計をお手伝いさせていただきます。
開発や製造だけではなく、輸出入に関する書類の準備やサポート、品質管理や法規チェックの徹底、販促支援などのアフターフォローまで全力でサポートさせていただきますので、是非ともお問い合わせください。

 
管理栄養士、博士(生物環境調節学) 千葉 大成

■監修

管理栄養士、博士(生物環境調節学)、専門は栄養生理学 千葉 大成

■人々の健康のために

 東京農業大学大学院博士課程修了後、国立健康栄養研究所、大学研究機関で、食と健康に関わる研究活動および教育活動に18年携わってきました。研究活動としては、機能性食品素材に着目した骨粗鬆症予防に関する研究を主に行ってきました。一方で、教育活動の傍ら、地域貢献セミナーや社会人教育にも携わってきました。
 そういった研究・教育活動から疾病をいかに予防するかを考えるようになりました。つまり、薬剤で“病気にフタ”をすることで病気を抑えることよりも生活習慣(食事、運動、サプリメント)で“病因を流す”ことによって疾病を予防していくことを積極的に働きかけていきたいと考えるようになりました。

■略 歴

2000年東京農業大学農学研究科博士後期課程修了後、2018年まで大学教育研究機関で主にフラボノイドによる骨代謝調節に関する研究に従事した。