Column
投稿日:2022年2月17日/更新日:2024年3月22日
2月はバレンタインデーの月でしたね。
最近では、花を贈るなど様々な形になってきました。
しかしながら、バレンタインデーにはチョコレートを贈るのが根強く、
美味しく楽しめるチョコレートは自分のご褒美にも最適な贈り物かもしれません。
そんなチョコレートの原料となっている【カカオ】には「美味しい」以外にも嬉しい効果がたくさんある様です。
では、早速見ていきましょう!
まず、この【カカオ】がたくさん含まれている高カカオチョコレートはスーパーフードとして注目されています。
そしてこの【カカオ】にはカカオポリフェノールという成分が含まれています。
目次
さまざまな成分の中でも、注目度が高いものといえばポリフェノール。
ポリフェノールには数多くの研究を通じ、多彩な機能が次々に明らかにされています。
ポリフェノールが含まれた食べ物はいろいろありますが、
【カカオ】にもカカオポリフェノールがたっぷり含まれています。
実はこのポリフェノール、自然食品から摂取することが意外に難しいのです!
では、比較的効率よく摂取できるものはないのでしょうか?
実は、それこそ素材を丸ごと使うことができる【カカオ】なのです。
ポリフェノールが豊富に含まれ、しかも気軽に利用しやすい食べ物、
その代表がチョコレートやココアというわけです。
【植物性食品中のポリフェノール含量】
ダークチョコレート 840mg/100g
赤ワイン 180mg/100g
以上のように、ダントツでダークチョコレートにポリフェノールが含まれています!!
血管が詰まり、細くなることで血圧は上昇しますが、
カカオポリフェノールをとることで、血管を広げる作用が期待できることがわかりました。
ポイント!:ココアを毎日飲むと高血圧になりにくい
動脈硬化を引き起こす原因のひとつは、体内に生じる活性酸素によってコレステロールが酸化されること。
カカオポリフェノールは強い抗酸化力で、酸化を抑える働きが期待されています。
見た目年齢が若くても、肌は年齢とともに老化します。
カカオポリフェノールは、肌老化の原因のひとつである「活性酸素」が
引き起こすトラブルを防ぐことが期待されています。
ポイント!70%以上の高カカオがからだの劣化をとめる
アレルギーの発症には過剰に作られる
「活性酸素」が関わっています。
カカオポリフェノールは、この活性酸素を生み出すさまざまな因子の働きを抑制することが報告されています。
脳は加齢とともに記憶や学習などの認知機能が低下します。
カカオポリフェノールは、脳の栄養といわれる「BDNF」に働きかけ、認知機能を高められる可能性があります。
さて、チョコレートの原料となっている【カカオ】についていかがでしたでしょうか?
どんなに嬉しい効果があっても、そして美味しいからと言って食べ過ぎにはご注意下さいね!
美容・健康にカカオ習慣はじめて行きましょう!