ブルーグリーンアルジーAFA

Blue Green Algae AFA

   

投稿日:2022年3月16日/更新日:2024年1月17日


35億年前から生きる生命体

AFA(アファニゾメノン・フロス・アクア)は世界各地に自生していますが、アメリカ北西部にあるオレゴン州最大の淡水湖アッパークラマス湖に自生するものが最も質が良く汚染されにくい環境で育っているとされています。
アッパークラマス湖はかつて「神の宿る聖なる湖」としてアメリカの先住民から守り続けられ、スピリチュアルスポットとしても名高い名峰マウント・シャスタを始めとする周囲の山々からの豊富な水が注ぎ込みます。湖周辺や湖底にはミネラル分を豊富に含む有機物が約10メートル堆積しています。

 

また、アッパークラマス湖のある地域は、晴天が年間約300日というアメリカでもっとも日照率の高い地域のひとつであり、豊富な太陽エネルギーと栄養豊富な土壌と周辺の豊かな大自然など、優れた環境が合わさることで最高品質のAFAが育つのです。

吸収率ほぼ100%、含有栄養素100種以上

藻類によるサプリメントは様々ありますが、ほとんどは養殖によるものです。AFAは養殖の出来ない天然の藻類であり、藻類の中でもとりわけ高い吸収率と多様な栄養素を保有していることが特徴です。
AFAは藻類の中でも極端に細胞膜が薄く、カラダに素早く吸収されます。その吸収率は98%以上あるとされ、消化・吸収に必要なエネルギーも節約でき、カラダへの負担も少ないといえます。

 

また、含有栄養素の54%はアミノ酸で占められており、人のカラダに必要な必須アミノ酸9種を含む20種のアミノ酸全てを含有しています。残りの46%はビタミンやミネラル、酵素、糖質、不飽和脂肪酸、カロテノイドなどで構成されているため、栄養バランスの取れた完全栄養食品といえるでしょう。
そのため、効果・効能についても、美肌や美髪、アンチエイジング、免疫賦活、デトックスなど様々な効果が期待できます。

100%天然のピュアホールフード

100%天然のAFAを無加工・無添加で乾燥し粉末化したピュアなホールフードです。
人工培養では決して得ることのできない微量栄養素やミネラル群を数多く有しており、しかもその成分の相乗効果は、自然界でしか創りえないパーフェクトなバランスを持っています。ホールフードの観点においても、AFAはもちろん自然のまま丸ごと摂取できる安心・安全で最高の食物だといえます。

OTCO認証取得済

OTCO認証(Oregon Tilth Certified Organic)オレゴンティルス認証オーガニックは1974年に始まったアメリカの非営利な民間による会員組織です。米農務省が定めるオーガニックプログラム(NOP)の公認も受けています。オレゴン州のセイラムに拠点を置き、オーガニック食糧生産者およびオーガニック食糧供給元の独立した証明を提供します。
アメリカのオーガニック認定の中でも、きわめて基準が厳しいものでOTCOの活動はア メリカだけでなくヨーロッパやオーストラリアにまで広がりを見せています。

ティルス農法は、最低でも7年間一切の化学肥料や駆除剤を使わずに自然の肥料(牛糞、鶏糞、落葉)のみを使用して土壌改良を行い、バクテリアが健全に増殖できる土作りから始まります。輪作(収穫後に続けて作付けすること)をせずに土中に存在する有機質を最大6%維持し続けていくという農法です。

品質と特殊な乾燥工程(バイオアクティブハイドレーション法)

アッパークラマス湖はとても広い湖で、AFAはそこで天然自生しています。それゆえに湖のどの場所で採取するかによってAFAの品質も大きく変わってきます。
しかし、アッパークラマス湖では数十社がAFA採取に参入しているため、より良い場所で採取しているメーカーは限られてきます。弊社のAFAは採取の段階からの質の良さを追求しています。

さらに、高品質のアルジーの色や風味、香り、栄養素を保持するため特殊な乾燥方法を用いています。バイオアクティブハイドレーション乾燥法(低温噴霧乾燥法)は、従来の乾燥工程が原料劣化を起こす原因となる高温、深部真空、酸化による劣化や変質から守ると同時に、素材が乾燥前から持つ本来の成分を維持できます。

乾燥プロセスでは、本質的に温度と曝露時間が品質保持に影響します。植物性天然エッセンスの多くの成分は、製品が乾燥している状態よりも濡れている状態でより脆弱になります。この繊細な乾燥プロセスは、製品が濡れている状態で最も低温になるよう慎重に設計されており、41℃を超えることはありません。

さらに、乾燥中の酸素劣化から素材を保護する不活性ガスを用いた独自の酸化防止技術(OxyGuard™)を使用しています。OxyGuard™は、乾燥の最も繊細な段階で、AFAを酸化から保護する二酸化炭素ガスシールドです。

製品品質評価においてもタンパク質構造など加工の影響を受けやすい特定の栄養素を元に、処理前、処理中および処理後のデータを比較分析されます。
これらの工程により、弊社のAFAの粉末は水を加えた際の色、風味、香り、栄養は、収穫されたときと変わらない高品質の状態を保つことを可能にしています。

 
管理栄養士、博士(生物環境調節学) 千葉 大成

■監修

管理栄養士、博士(生物環境調節学)、専門は栄養生理学 千葉 大成

■人々の健康のために

 東京農業大学大学院博士課程修了後、国立健康栄養研究所、大学研究機関で、食と健康に関わる研究活動および教育活動に18年携わってきました。研究活動としては、機能性食品素材に着目した骨粗鬆症予防に関する研究を主に行ってきました。一方で、教育活動の傍ら、地域貢献セミナーや社会人教育にも携わってきました。
 そういった研究・教育活動から疾病をいかに予防するかを考えるようになりました。つまり、薬剤で“病気にフタ”をすることで病気を抑えることよりも生活習慣(食事、運動、サプリメント)で“病因を流す”ことによって疾病を予防していくことを積極的に働きかけていきたいと考えるようになりました。

■略 歴

2000年東京農業大学農学研究科博士後期課程修了後、2018年まで大学教育研究機関で主にフラボノイドによる骨代謝調節に関する研究に従事した。