冬は隠れ栄養失調に注意!
2018.12.26
日増しに寒くなってまいりました。
体調を崩しやすい季節なのでしっかり栄養をとり乗り切りましょう。
【冬型の栄養失調】
寒い季節になると、ビタミンCなどが不足になり”冬型栄養失調”が起こりやすくなります。
理由として・・・
①寒さから守るために体温を上げようとする
②アルコールの摂取
の2点があります。
特に、年末年始はお酒を飲む機会が多く、体内でアルコール分解をするのでビタミンB1を消費します。
そのため、いつも通り食事から栄養を摂取していても気づかないうちに栄養不足になってしまいます。
みかんは手軽に食べれビタミンが多く含まれているのでとてもオススメです!
【旬な冬野菜で栄養補給】
冬の野菜には”体を温める特徴”があると言われ、以下のビタミンを多く含んでいます。
◆ビタミンE・・・結構促進作用
◆ビタミンC・・・鉄分の吸収を促す働きがあり、毛細血管の機能を保つ作用
また、夏の野菜は”体を冷やす効果”があると言われています。
「生」で野菜を食べると体を冷やす恐れがあるため、なるべく加熱調理をして食べるのがオススメです。
【代表的な冬の野菜】
白菜、ねぎ、ほうれん草、小松菜など
【主な不足しがちな栄養素】
ビタミンC
ビタミンB1
マグネシウムなど
食欲のない方はサプリメントなどで補給するのも良いでしょう。
今年のブログ更新は、今回が最後となります。
来年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。