食品衛生法の改正について
2018.07.23
この度の大阪北部地震、及び、西日本豪雨災害により被害を受けられました皆様に対し、謹んでお見舞い申し上げます。一日も早い復旧を心よりお祈りいたします。
さて、平成30年6月13日に食品衛生法等の一部を改正する法律が公布されました。
改正の主なポイントは以下の3つです。
・飲食店含むすべての食品事業者にHACCPに沿った衛生管理の義務化
・食品容器包装に使用される物質のポジティブリスト化
・特定の成分を含む食品の健康被害情報の届出の義務化
改正の背景は「食環境の変化」と「国際化」にあります。前回の改正から約15年が経過し、食を取り巻く環境が大きく変化しており、また、2年後の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けた国際標準の食品衛生管理が求められているためです。
詳しくは厚生労働省HP内の「食品衛生法の改定について」をご覧ください。